今回は将棋歴10年以上の私が将棋をやっていて便利だなと思ったおすすめのグッズを紹介していこうと思います。
将棋は盤と駒さえあれば楽しめるリーズナブルなゲームですが、色々な将棋グッズを買うことで、今よりもっと将棋を楽しむことができますよ!
マグネット将棋盤
私が将棋をやっていて1番恐れていたことは、駒をなくしてしまうことでした。
将棋の駒を買うと、なくしたときのために歩が1枚予備としてついてくることが多いですが、歩以外の駒をなくすと予備がないのでアウトです。
歩以外の駒をなくして飛車とか金を10円玉で代用した将棋を何回か指したことがあるくらい、駒をなくすのはよくあることなんです・・・。
しかしそんな心配がいらないのがマグネット将棋盤です!
磁石で盤と駒がくっつくので、棋譜並べをしたあと片付けずに放置してても風とかで飛ばされる心配がありません。
マグネット将棋盤は、
- 部屋が散らかっている人
- 物をなくしやすい人
- 将棋好きの人と旅行するとき
こんな人達におすすめできます!
コンビニで売っている携帯将棋盤よりも大きいので本格的な将棋感を楽しめますし、多くのマグネット盤は折りたたみ式になっているのでそこまで荷物になりません。
私自身は3000円くらいのマグネット将棋盤を買って何回か旅行に持っていって将棋の研究に使いましたが、旅行先でも本格的な将棋が楽しめるのはありがたかったです。
布製将棋盤
マグネット将棋盤は旅行や家用に使うのは便利なのですが、ちょっとしたお出かけや喫茶店で広げて将棋を指すのにはちょっと重くて不便です。
そこでおすすめなのが布製の将棋盤です!
布なので重さは0で、あとは駒だけ持っていれば将棋を指すことができます。
熱心な将棋ファンには駒とこの布製将棋盤をカバンに潜ませておいて、唐突な将棋バトル(?)が起きたときにもすぐ将棋が指せるようにしていただければと思います。
対局時計
将棋をよりエキサイトにするには持ち時間をつけるのが1番です。
プロの将棋をニコ生とか日曜お昼のNHKで観戦すると、記録係の人が秒読みをしていますが、対局時計を使えば誰かに秒読みをしてもらう必要はありません。
この名人戦という対局時計は持ち時間を記憶させておくことができるので、10秒将棋の設定や持ち時間30分、秒読み1分みたいな設定をすぐに出すことができる優れものです。
音が出ない設定にもできるので、時計を叩く音に気をつければ近所迷惑にもなりませんよ!
将棋大会に出ようと考えている人は、時計の設定方法や指したあとに時計を押すトレーニングにもおすすめです!
ブックスタンド
将棋の勉強で有効なのがプロの指した将棋を盤に再現する棋譜並べです。
棋譜並べは本やスマホで棋譜を見ながら将棋盤に並べるのですが、片手で本を持ったりするのが意外とめんどくさいんですよね・・・。
考えるために一々本を閉じたりするのも手間ですし。
しかしブックスタンドを手に入れてからは棋譜並べがめちゃくちゃ楽になりました!
ブックスタンドに本を置くとページを開いたままにしてくれますし、タブレットも立てかけて使うことができます。
私はiPadに棋譜を表示させて棋譜をよく並べていましたよ!
扇子
扇子は暑いときに扇いだりするのに使いますが、扇子を持ってパチパチして読みのリズムを取るのにも有効です。
道場や大会などは対局相手や周りの人に迷惑をかける場合もありますが、自宅でパチパチする分には問題ありません。
手に扇子を持って考えるだけでプロになったかのような気分にもなれるので、好きなプロの扇子を1本持っておくのがおすすめです。